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バイエルンMFチアゴが再び長期離脱…「なぜいつも僕なんだ?」

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 バイエルンは15日、MFチアゴ・アルカンタラが再び、右膝の内側靭帯を部分断裂し、手術を受けることになったと発表した。

 3月のホッフェンハイム戦で同箇所を痛めたチアゴは、離脱の末に5月にも同箇所を痛め、スペイン代表として戦うはずだったブラジルW杯出場を断念。長期離脱から、今月9日に復帰したものの、14日の対人練習中に再び負傷した。医療団は「長期の治療が必要」と判断しており、怪我の状況を「深刻」と表現している。

 クラブによると、23歳のチアゴは「僕に何が言える?もちろん今は深く失望しているし、打ちひしがれているよ。なぜいつも僕なんだ?しかし、これで諦めたりはしない。戦い続けたいと思う。もう一度戻ってくるよ。そしてバイエルンで自分のカムバックを祝福するんだ」と語った。

 クラブSDのサムエル氏は「彼の怪我には私たち皆がショックを受けており、悲しんでいる。チアゴは長期離脱から戻ってきたばかりだった。しかし、バイエルンの皆が彼のそばにいることを彼は知っている。彼がまた復帰するためなら、私たちは何でもしたい」と、チーム全体でチアゴを支えると話した。


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