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ベンゲル監督が故障者続出の原因はW杯にあると主張

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、多くの故障者を抱えるチーム状況は、今夏のW杯に原因があると主張した。『ミラー』が伝えている。

 アーセナルはドイツ代表MFメスト・エジルがひざの故障で最大3か月の離脱。フランス代表DFローラン・コシールニーはアキレス腱痛と、複数の主力が離脱を余儀なくされている。

「W杯後に多くの怪我人が出ている。なぜエジルが怪我をしたか知っているか?左足のアウトサイドでパスをしようとしたときにやってしまったんだ。彼はそんなことこれまで100万回はやってきている。彼はただボールをパスしようとした時に違和感を持ったと話していた」

「(FWオリビエ・)ジルが怪我した原因がわからない。(DFマテュー・)ドゥビュシーは足首をやってしまったが、責任がこちらにないのは明らかだ。コシールニーはアキレス腱に問題があり、さらに悪くなっている。今は彼はプレーすることができない。アキレス腱の炎症は、完治させるためには長い時間がかかるんだ」

 語気を強めるベンゲル監督は「唯一、ポジティブな点としては、W杯後にあまり休めなかったエジルが休養を取ることができるということだ」と皮肉めいた言葉も残している。

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