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まさかのPK失敗…呆然の南野「この悔しさを忘れたくない」

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[10.17 AFC U-19選手権準々決勝 U-19日本代表 1-1(PK4-5)U-19北朝鮮代表 ミャンマー]

 AFC U-19選手権は17日、準々決勝を行い、U-19日本代表はU-19北朝鮮代表と対戦し、1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK4-5で敗れた。4大会連続の準々決勝敗退となり、またしてもU-20W杯出場を逃した日本。0-1の後半38分にPKで同点ゴールを決めたFW南野拓実はPK戦でも5人目を任されたが、GKのセーブに阻まれ、まさかのPK失敗となった。

 先攻の北朝鮮がPK5-4とリードして迎えた後攻5人目。キッカーは南野だった。後半38分のPKの場面ではGKの逆を突き、ゴール左に決めていた。狙ったコースは後半と同じゴールに向かって左。しかし、渾身のキックはGKに阻まれ、その瞬間、日本の敗退が決まった。

 呆然と立ち尽くす南野。それでも試合直後のテレビインタビューにも気丈に応じ、「悔しいですし、申し訳ない気持ちです」と口を開いた。

「みんなが一つになって挑んだ大会で、だからこそすごく悔しいし、この悔しさを忘れたくない」。エースとして臨み、グループリーグ最終戦の韓国戦(2-1)、そしてこの日はキャプテンマークも巻いた。4試合で4ゴール。しかし、チームを世界に導くことはできなかった。

 鈴木政一監督は「本当に申し訳ないと思っています。選手は最後まであきらめず、ボールを奪って攻撃を仕掛けた。この結果の責任はすべて私です」と全責任を負った。


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