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モンテッラ、G・ロッシとゴメスの離脱に「ベストのFWが病院にいる」

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決定力を欠いたビオラ、ホームで黒星

 フィオレンティーナは19日、セリエA第7節でラツィオと対戦し、ホームで0-2と敗れた。ビンチェンツォ・モンテッラ監督は黒星に値しなかったとしつつ、前線の主力が負傷離脱したことへの嘆きをうかがわせている。

 前節、インテルを相手にホームで3-0と快勝したフィオレンティーナ。だが、この日は同じ本拠地アルテミオ・フランキで得点を奪えずに黒星を喫した。フィオレンティーナはインテルと同じ勝ち点9で10位と出遅れている。

 FWジュゼッペ・ロッシが再び長期離脱となり、FWマリオ・ゴメスも戦列を離れているフィオレンティーナ。モンテッラ監督は試合後、次のように話している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「どちらかが勝ったときに、相手が常に悪かったというわけではないと思う。この試合がそれを示しているよ。確かに前半は試合へのアプローチが気に入らなかったが、前半のデータを見てみると、ラツィオのボールポゼッションはウチより2分多かっただけだ。それぞれにチャンスがあり、彼らはゴールを決め、我々は決められなかった」

「後半は試合を支配したし、悔しいよ。ただ、相手は素晴らしいチームで、良い試合をしたがね。決定力? ラツィオはピッチに(フィリップ・)ジョルジェビッチがおり、ベンチには(ミロスラフ・)クローゼがいた。我々はベストのアタッカー2人が病院にいるんだ…。客観的に分析すれば、これも結果に大きく影響した」


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