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ジェラード獲得を夢見たアンチェロッティ、スターリング獲得は否定

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バロテッリ獲得もPSG時代に考えたと明かす

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、かつてリバプールMFスティーブン・ジェラードの獲得を望んだと明かした。一方で、現在噂されるリバプールMFラヒーム・スターリングについては、獲得するプランはないと話している。

 ミラン時代にチャンピオンズリーグ(CL)を2度制した名将は、現在ユーベでプレーするMFアンドレア・ピルロとジェラードのコンビを夢見ていたそうだ。『サン』でのコメントを、複数のイギリスメディアが伝えた。

「ジェラードはリーダーだ。素晴らしい選手だ。リバプールで最も重要な存在だ。彼はリバプールのパオロ・マルディーニだよ。私が指揮してみたいと思った選手の一人だ。かつてミラン時代に何度も彼のことを考えた。だが、不可能だったよ。彼はリバプールと非常に深くつながっているからだ。我々は彼の獲得を試みようとしたが、ジェラードとリバプールの絆は崩せないものだった」

「正確にいつのことだったかは覚えていない。だが、トライをしたんだ。もちろん、ピルロと組ませたかった。ファンタスティックなコンビネーションだ。中盤でピルロとジェラードを組ませれば…ファンタスティックだったろうね」

 一方で、スターリングについてはこのように述べている。

「素晴らしいクオリティーの選手で、欧州最高の一人であることは確かだ。だが、すでに我々には素晴らしいタレントたちがいる。だから、マドリーがさらなるアタッカーを考えるのは、本当にとても難しいことだ。スターリングが我々のプランにいないことは明らかだよ」

 また、アンチェロッティ監督はパリSG時代にFWマリオ・バロテッリの獲得を考えたが、FWズラタン・イブラヒモビッチを選んだとも明かした。

「私はバロテッリを指揮したことがない。ミラン時代は彼を獲得する機会がなかった。唯一バロテッリのことを考えたのは、私がPSGにいたときだ。彼はEURO2012で素晴らしいプレーをしたからね。ドイツ戦で2ゴールを決めた」

「だが、それからイブラヒモビッチを獲得できるかもしれないということになり、我々は彼の獲得に向かったんだよ。ただ、バロテッリは私が好きな選手だがね。単に、イブラヒモビッチの方を望んだというだけだ」


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