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[CL]4-3の打ち合いに苦笑いの内田「見ている方は面白かっただろうけど…」

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[10.21 欧州CLグループリーグ第3節 シャルケ4-3S・リスボン]

 DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)は21日、UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節、ホームで日本代表FW田中順也の所属するスポルティング・リスボン(ポルトガル)と対戦し、4-3で勝利した。内田は右SBでフル出場。招集メンバーに入っていた田中だが、ベンチ入りはしなかった。

 『ブンデスリーガ公式サイト日本語版』が内田の試合後のコメントを伝えている。

「見ている方は面白かっただろうけど…という感じ」。内田は苦笑いを浮かべながらインタビューに答えた。

 苦しい戦いになった。1点の先行を許して迎えた前半33分に相手が退場者を出すと、一時は3-1と逆転に成功。しかし後半18分、同33分に失点し、まさかの同点に追いつかれてしまう。後半アディショナルタイムにPKで何とか勝ち越したが、ホームで苦戦を強いられた。

 数的優位を生かせず、同点に追いつかれてしまったことについては「ちょっと落ち着いちゃうんだよね。自分たちでテンポ上げて試合を進めて、カウンターを気をつけなきゃというのは分かっているんだけど、相手もいることだから、表現できないというのもあって。まあ、勝てばOKでしょう」。

 しかし競り勝ったことで、勝ち点は5となり、グループリーグ突破ヘ向けて前進した。ホームでの勝利に胸をなでおろす内田も「まあ(同一チームに対して)勝ちが2つ並んでるほうがいいけど、そうもいかないこともあるから。合わせて1本的な感じでいいんじゃない。最後に上に行ければいい」と首位通過の重要性も説いていた。


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