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9クラブがJ3ライセンス資格合格…ヴァンラーレ八戸はホームスタジアムの設備不足で不合格

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 Jリーグは21日、2015年シーズンのJ3ライセンスの合否を発表した。現在、J3に在籍するグルージャ盛岡ブラウブリッツ秋田福島ユナイテッドFCY.S.C.C.横浜SC相模原藤枝MYFCFC琉球の7クラブにJ3ライセンスを交付し、JFLのアスルクラロ沼津レノファ山口FCに対し、資格審査の合格を発表した。JFLの2クラブがJ3に昇格するためには、今季のJFLで4位以内に入ることが条件。現在4位の山口はこの順位を維持し、11月の入会審査をクリアすれば、来季のJ3昇格が決定する。沼津は現在JFL8位のため、来季のJ3昇格はない。

 また資格申請をしていたJFLのヴァンラーレ八戸は、ホームスタジアムである十和田市高森山総合運動公園球技場に関して、シャワーの数不足、チーム更衣室の狭さのほか、ドーピングコントロール室、実況放送席等がないことを指摘されたため、審査不合格となった。

 J3ライセンスを受けるためには、まずはJ3に初めて参加するシーズンの前年の2月末までに「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されることが条件。21日現在、「Jリーグ百年構想クラブ」は沼津、山口、八戸のほか、JFLの栃木ウーヴァFC、関東社会人リーグ1部のtonan前橋、関西社会人リーグ1部の奈良クラブが認定されている。

[写真]J3ライセンスに合格したSC相模原のサポーター

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