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[EL]監督解任のスタンダール、川島と小野はセビージャ戦へ招集外…

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 スタンダール・リエージュは23日、ヨーロッパリーグ(EL)の第3節、アウェーのセビージャ戦を迎える。クラブ公式サイトはセビージャ戦の招集メンバーを発表。日本代表GK川島永嗣とFW小野裕二は招集外となった。今季の国内杯を除く公式戦(リーグ、CL予選、EL)のすべてに先発フル出場している川島だったが、今季初めて欠場することになる。

 スタンダールは、19日に行われたリーグ第11節のズルテ・ワレヘム戦で1-2の敗戦。先発した川島だったが、キャッチミスから先制点を献上。小野は後半32分から途中出場するも不発だった。最下位相手の敗戦にサポーターは激怒。スタンドの椅子を壊して、ピッチへ投げ込むなど、試合が一時中断する事態に発展していた。

 すると、直近の12試合で7敗を喫し、12位へ低迷しているスタンダールは、20日にガイ・ルゾン監督を成績不振により解任。イバン・ブコマノビッチコーチが暫定監督に就任した。

 22日にはセビージャ戦へ向けての前日会見が行われ、ブコマノビッチ新監督が出席。地元紙『ヘット・ニウスブラッド』によると、「川島が偉大な選手であることには変わらない」と言いながらも、23日のセビージャ戦で先発から外れ、代わりにフランス人GKヨハン・テュラムが先発すると明かしたという。

 同紙は「正守護神・川島は今季のパフォーマンス低下の代償を支払うことになった」と川島のメンバー落ちを報じた。スタンダールは23日にホームでのセビージャ戦、その後は中2日で26日に敵地でのアンデルレヒト戦が控えている。


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