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[EL]川島&小野招集外のスタンダールは昨季王者セビージャとスコアレスドロー

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[10.23 ELグループリーグ第3節 スタンダール・リエージュ0-0セビージャ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は23日、各地でグループリーグ第3節を行った。G組の日本代表GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)はホームで昨季王者のセビージャ(スペイン)と対戦し、0-0で引き分けた。川島と小野は招集メンバーから外れている。

 スタンダールは、19日に行われたリーグ第11節で最下位ズルテ・ワレヘムと対戦し、川島のキャッチミスから先制点を献上するなど1-2で敗戦。直近の12試合で7敗を喫し、12位と低迷しているスタンダールは20日にガイ・ルゾン監督を解任し、イバン・ブコマノビッチコーチが暫定監督に就任した。

 試合はセビージャが主導権を握った。前半10分、MFホセ・アントニオ・レジェスが強烈ミドルシュート。これは川島に代わって先発したGKヨアン・テュラム・ユリアンがしっかり止める。スタンダールもカウンターからチャンスをうかがうが、決定機を作れずに0-0で前半を終えた。

 後半に入るとホーム・スタンダールが攻勢に出る。後半7分、MFポール・ジョゼ・ムポクのFKからDFリカルド・ファティが頭で合わせたが、GKの好守に阻まれる。同10分には、右サイドを駆け上がったムポクがワンツーから中央に切れ込んで左足シュートを放つもわずかにゴール左に外れた。

 昨季王者セビージャは後半18分に決定機。PAやや右でFWビセンテ・イボーラが胸で落としたボールをFWケビン・ガメイロが左足シュート。これが味方に当たってコースが変わり、GKテュラムも一歩も動けなかったが、左ポストを叩き、チャンスを逃した。

 その後もお互いにシュートを放つも精度を欠き、試合はそのまま0-0で終了。勝ち点1を分け合う結果となった。


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