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イニエスタ:「メッシがクラシコで記録を更新したら素晴らしい」

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勝者のメンタリティーで試合に臨むとも

 バルセロナMFアンドレス・イニエスタが23日の会見で、レアル・マドリーとのクラシコについて言及した。FWリオネル・メッシが記録を更新すれば、バルセロナにとって良いことだと話している。

 マドリーGKイケル・カシージャスは、FWクリスティアーノ・ロナウドがメッシよりも好調だと話した。これに対し、イニエスタは「それぞれの見方がある。個々の選手の問題じゃないんだ。チーム全体の問題だよ」と述べている。スペイン『アス』が伝えた。

 メッシはクラシコで2ゴールを挙げれば、テルモ・サーラ氏が持つリーガ通算最多得点記録を更新する。

「(記録更新の際に)試合を途中で止めるのはおかしな感じだろう。観客がどういう反応をするかは分からない。彼が記録を更新したら、僕らにとっては良いサインだね。素晴らしいことだ。マドリッドで実現しなければ、ここ(バルセロナ)で実現するだろう」

 バルサは勝てばマドリーに勝ち点7差をつけることができる。だが、イニエスタは次のように述べた。

「僕らは勝者のメンタリティーで試合に臨まなければいけない。順位表のことを考えてはいけないよ。それは間違いだ」

「どうなるかを予想するのは難しい。一般的には、いろいろな細部がこういう試合を決めるね。いつ、どうなるか分からない試合だ。僕らは自分たちの力を生かし、勝つために良いプレーをしたい。マドリーと敵地で対戦するのは決して簡単じゃないからね」

 マドリーMFガレス・ベイルが欠場するかどうかを気にしてはいけないとも述べた。

「ベイルがプレーするかどうかは、彼らの戦い方を決めるのであって、僕らの戦い方を決めるのではない。僕らはポゼッションをキープし、彼らの危険をつくる力を抑えたい」

 出場停止が明けるFWルイス・スアレスについては、こう話している。

「加入してから彼は素晴らしかったけど、難しい状況だったね。選手にとって、プレーできない以上に最悪なことはないからだ」

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