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INAC新監督にミャンマー女子代表監督の熊田氏が就任

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 INAC神戸は25日、熊田喜則氏が新監督に就任することが決まったと発表した。契約期間は来年1月25日までの3か月。11月3日の岡山湯郷戦から指揮を執る。

 11年8月からミャンマー女子代表の監督を務めていた熊田氏。3か月残っていた契約を今月17日に解除し、帰国した。クラブを通じて「ミャンマーフットボール連盟『U Zaw Zaw会長』の心ある配慮から、このような指揮を取ることができ、心から感謝するとともにミャンマーサッカーの発展を祈っています」とコメントしている。

 INACは今季から就任した前田浩二前監督が成績不振により、今月15日付で辞任。森亮太コーチが代行で指揮を執っていた。

 熊田新監督は「『彼女たちの自信を取り戻すこと』『プライドある戦いをすること』そして『サポーターの皆様に感動ある試合をすることでスタジアムに足を運んでいただく試合をすること』。この3つを選手に伝え、修正・改善してまいりたいと思います」と決意表明している。

●熊田喜則監督
(くまだ・よしのり)
■生年月日
1961年8月25日
■出身
福島県
■選手歴
80~86年 三菱養和サッカークラブ
86~89年 全日空横浜サッカークラブ
90~92年 YSCC(横浜サッカー&カルチャークラブ)
■指導歴
83~86年 三菱養和サッカークラブ
86~89年 全日空横浜サッカークラブ
89~90年 桐蔭学園高等学校
90~97年 千代田フットボールクラブ
97~98年 福島フットボールクラブ
98~07年 大阪学院大学
07~10年 ウィザス高等学校
10年 大慶大学(韓国)
11年 NPO法人コリアスポーツクラブ
11年8月~ ミャンマー女子代表監督

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