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内田フル出場のシャルケ、今季初の無得点でディ・マッテオ体制初黒星

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[10.25 ブンデスリーガ第9節 レバークーゼン1-0シャルケ]

 ブンデスリーガは25日、第9節を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でレバークーゼンと対戦し、0-1で敗れた。内田は右SBでフル出場している。

 シャルケは前半7分、カウンターからMFチネドゥ・オバシが右サイドをオーバーラップしてきた内田にパス。内田のクロスにMFユリアン・ドラクスラーが合わせたが、下がりながらのヘディングシュートはGKの正面を突いた。

 試合はホームのレバークーゼンがペースを握るが、シャルケも組織的なディフェンスで対抗。前半32分には相手のバックパスを奪ったMFソン・フンミンが内田との1対1からゴール前にラストパスを入れたが、FWシュテファン・キースリンクにはわずかに合わなかった。

 0-0で折り返した後半はレバークーゼンがさらに攻勢を強める。すると後半8分、MFハカン・チャルハノールが左45度の位置から鮮やかな直接FKを沈め、ついに先制点を奪った。その後もシャルケに反撃の隙を与えず、後半40分にはDFティン・イェドバイが危険なタックルで一発退場となったが、10人で1-0のまま逃げ切った。

 ロベルト・ディ・マッテオ監督就任後、公式戦2連勝中だったシャルケだが、今季初の無得点に終わり、リーグ戦は2試合ぶりの敗戦。ディ・マッテオ体制初黒星を喫した。


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