beacon

スタンダールは監督解任後初勝利!小野は途中出場も川島出番なし

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.26 ベルギーリーグ第12節 アンデルレヒト0-2スタンダール・リエージュ]

 ベルギーリーグは26日、各地で第12節を行った。日本代表GK川島永嗣とFW小野裕二の所属するスタンダール・リエージュは敵地でアンデルレヒトと対戦し、2-0で勝利した。23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のセビージャ戦は招集メンバーから外れていた川島と小野だが、この日はベンチ入り。小野は後半23分から途中出場したが、川島は出番なしに終わった。

 前半はチャンスらしいチャンスを作れないでいたスタンダール。守っては今季リーグ戦初先発のGKヨアン・テュラムが安定したセービングを見せ、アンデルレヒトに得点を許さなかった。すると、迎えた後半34分に小野が獲得したFKから試合は動いた。

 右45度の位置からMFポール・ジョゼ・ムポクが相手のタイミングをずらしてゴール前に放り込む。これをDFローラン・シマンが頭で折り返して、DFジョルジュ・テイシェイラがヘディングで押し込み、待望の先制点を挙げた。

 さらに後半44分、左サイドから仕掛けたがムポクが中央に切れ込み、自ら左足でゴールネットを揺らして、2-0。試合はそのまま終了し、スタンダールはイバン・ブコマノビッチコーチ暫定監督体制で初勝利を挙げ、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP