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ホーム復帰戦のMFギュンドガン「サポーターの期待に応えたい」

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 25日に行われたブンデスリーガ第9節で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはハノーファーに0-1で敗れ、悪夢の4連敗を喫した。この試合がホーム復帰戦となったMFイルカイ・ギュンドアンは、「やりたいことの半分しかできていない」と悔しさを滲ませた。

 昨年の8月に行われたパラグアイ戦で背中を痛めると、長期離脱を余儀なくされたギュンドガン。今年6月には腰椎の手術を受けたことがクラブから公表され、その後はリハビリを続けていたが、10月18日の第8節ケルン戦で約1年2カ月ぶりに公式戦復帰を果たすと、ハノーファー戦でホームのシグナル・イドゥナ・パークに戻ってきた。

 しかし、先発出場したものの後半21分にピッチを後にするだけでなく、チームが敗れたことで「ダメだったね。また勝ち点ゼロで終わってしまい失望しているよ」と振り返っていることをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 試合後のドレッシングルームの様子を「静まり返っていたよ。チームは今、難しい時期を過ごしている」と話しつつも、このままでは終われないと前を向く。「試合後のファンの反応は最高だけど、最も大切なのは結果であって、僕らもサポーターの期待に応えたい気持ちでいっぱいだ」と力強く語った。

 4連敗で15位に沈むドルトムントは、11月1日に行われる第10節で無敗で首位を走る王者バイエルンと対戦する。


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