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ギリシャで監督のガットゥーゾ、7試合で辞任

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またも短命政権に

 ギリシャのOFIクレタで監督を務めていた元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾは、シーズン開幕から7試合でチームを去ることになった。

 6月にOFIの指揮官に就任したガットゥーゾ監督だが、26日に行われたギリシャリーグ第8節アステラス戦に2-3で敗れたあと辞任を表明した。OFIはこれまで3勝4敗の成績を記録していた。

 イタリアメディアは、次のようにガットゥーゾ監督のコメントを伝えている。

「この挑戦を続けていくのは非常に難しい。気分が悪いし、困惑を覚えている。チームのために自分の情熱と力をすべて注ぎ込んできたが、毎日問題を抱えるようでは続けられない」

「私は会長ではなく、サッカーが私の仕事だ。残念だが続けることはできなくなった。チームのための選択だ。すべての重荷を私が背負っていくことはできない」

 スイスのシオンでは就任から11試合、セリエB(当時)のパレルモでは就任から6試合で解任されていたガットゥーゾ監督。指導者として3つ目のチームも短期間の指揮に終わることになった。
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