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ファーガソン氏:「モイーズは今後成功できる」

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年齢の高いチームを残したとの批判には反論

 元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏は、自身の後任を務めたデイビッド・モイーズ氏を擁護するとともに、モイーズ氏に引き継いだチームが年を取りすぎていたのではないかとの見方に反論している。

 ファーガソン氏は27年間務めたユナイテッド監督を2013年夏に退任。後任となったモイーズ氏は好成績を収められず、1年目のシーズン終了を待たずしてユナイテッドを去ることになった。

 ファーガソン氏の残したチームがフレッシュさを失っていたことがモイーズ氏の失敗の一因なのではないかとの見方に、ファーガソン氏は次のように述べた。イギリスメディアが同氏の言葉を伝えている。

「私が年を取ったチームを残したと言われるのは侮辱だ。チェルシーには30歳以上の選手が7人いるが、年を取ったチームだとは誰も言わない。すべてのデータはそろっているので、私が自分自身を擁護するのは簡単なことだ」

 自身のチームでアシスタントを務めていたマイク・フェラン氏をチームに残さなかったのは得策ではなかったと主張しながらも、モイーズ氏は今後別の場所で成功を収められるとファーガソン氏は期待しているようだ。

「私がデイビッドにしていた助言は、マイク・フェランを残すべきだったということだ。彼は仕事に忠実で、選手たちに適切な評価を下すことができていた」

「だが、デイビッドは未来にうまくやることができるだろう。ユナイテッドを去ったからといって人生が終わるわけではない」



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