指揮官に対する信頼は揺らがず

　バルセロナMFイバン・ラキティッチは、ルイス・エンリケ監督に対する信頼が揺らいでいないことを強調している。

　今季からバルセロナを率いるL・エンリケ監督は、リーガエスパニョーラ開幕から8試合を無敗・無失点で勝ち点22を積み重ねて首位を走っていた。しかし、第9節でレアル・マドリーに1-3と敗れ、勝ち点でもセビージャに並ばれ単独首位を維持できなくなった。

　ラキティッチは、L・エンリケ監督だけの責任にすることはできないと話している。UEFA公式サイトでのコメントを、スペイン『スポルト』などが伝えた。

「ルイス・エンリケは、明確な考えを持っている。細部までよく準備する監督だよ。だけど、車が機能するためには、全員がうまくやらなければいけない」

「このユニフォームを着られるのは、夢が叶った証だ。素晴らしい感覚だよ。すべての子どもが夢見ることだと思う。僕は、まさに(バルセロナにいるような)こういった選手たちとチームメートになりたかった。彼らから選手としても人間としても何かを学び取りたい。彼らはすべてを獲得してきたんだ」

　バーゼル、シャルケ、セビージャを渡り歩いて今夏バルセロナに移籍したラキティッチは、自身のキャリアを振り返っている。

「バーゼルでキャリアを始めたことは、ずっと忘れないよ。生涯僕の心に残るクラブだ。素晴らしいファンがいるシャルケでチャンピオンズリーグに出場したのは、ファンタスティックだった」

「セビージャでは、夢が実現できた。それは僕だけではなく、僕の家族全員の夢だった」

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