アッレグリも「模範」と賛辞

　ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンが、クラブでの500試合出場という偉業の達成に迫っている。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は28日の会見で、ブッフォンの偉大さを強調した。

　ユーベは29日のセリエA第9節でジェノアと対戦する。キャプテンのブッフォンはこの一戦に出場すれば偉業達成だ。アッレグリ監督は会見で次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「ブッフォン?　私が明日、彼を起用するかどうかを見てみないとね(笑)　冗談はさておき、これはわずかな選手しか達成できない数字だ。彼はそれにふさわしかった。そして、彼はまだ多くを与えることができると思う。若者のような情熱と、ベテランの冷静さをあわせ持つからね」

「彼はその力をチームに伝えることができる。真面目さやプロ意識という点で、若手にとっての模範なんだ。彼や(アンドレア・)バルザーリ、(ジョルジョ・)キエッリーニ、(アンドレア・)ピルロ、(クラウディオ・)マルキージオといった選手たちは、ユーベに来る若手のお手本なんだよ」

　一方で、アルゼンチン代表復帰を果たしたFWカルロス・テベスや、バロンドール候補にノミネートされたMFポール・ポグバには賛辞を送っている。

「テベスの代表復帰はうれしいね。彼はすごく大事に思っていたし、それにふさわしかった。ポグバ?　彼はトッププレーヤーの仲間入りをしつつある。世界トップ3のMFになれるかどうかは、彼次第だね」

　ジェノアに対しては次のように警戒心を表した。

「非常に難しい試合になるだろう。ジェノアはこの7試合でダービーしか落としていない。ホームではとても攻撃的なんだ」

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