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[DFB杯]3連覇目指す王者バイエルンも順当勝ち、16強出そろう

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は29日、各地で2回戦2日目を行い、ベスト16が出そろった。7チームが勝ち残っていた日本人所属クラブのうち5チームが敗退。MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムント、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンの2チームが3回戦に駒を進めた。

 2連覇中の王者バイエルンは敵地でハンブルガーSVと対戦。前半にFWロベルト・レバンドフスキ、MFダビド・アラバのゴールで2点を先行すると、故障から復帰後公式戦初先発となったMFフランク・リベリも後半10分に追加点を決め、3-1で快勝した。

 レバークーゼンは敵地でマグデブルク(4部)とPK戦までもつれ込むなど苦戦したが、からくも競り勝った。1-1の後半33分にMFソン・フンミンが退場し、数的不利に立たされると、延長後半6分に勝ち越しゴールを許したが、同11分にDFキリアコス・パパドプロスが同点ゴール。2-2のまま突入したPK戦を5-4で制した。

 ベスト16のうち、1部クラブは9チーム。2部4チーム、3部2チーム、4部1チームも16強入りを果たした。3回戦は来年3月3、4日に行われる予定。

■2回戦
(10月28日)
ビーレフェルト(3部) 0-0(PK4-2)ヘルタ・ベルリン
アーレン(2部) 2-0 ハノーファー
キッカーズ・オッフェンバッハ(4部) 1-0 カールスルーエ(2部)
ケムニッツ(3部) 0-2 ブレーメン
ザンクト・パウリ(2部) 0-3 ドルトムント
デュイスブルク(3部) 0-0(PK1-4)ケルン
D・ドレスデン(3部) 2-1(延長)ボーフム(2部)
カイザースラウテルン(2部) 2-0 G・フュルト(2部)

(10月29日)
マグデブルク(4部) 2-2(PK4-5)レバークーゼン
1860ミュンヘン(2部) 2-5 フライブルク
ライプツィヒ(2部) 3-1 E・アウエ(2部)
ビュルツブルク(4部) 0-1 ブラウンシュバイク(2部)
ハンブルガーSV 1-3 バイエルン
フランクフルト 1-2 ボルシアMG
ホッフェンハイム 5-1 FSVフランクフルト(2部)
ボルフスブルク 4-1 ハイデンハイム(2部)


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