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暫定3位浮上のミラン、ピッポは「本田は良い試合をした」

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カリアリと引き分けて2戦連続ドロー

 ミランは29日、セリエA第9節でカリアリと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。フィリッポ・インザーギ監督は暫定3位浮上に一定の満足感を表している。フル出場したMF本田圭佑のパフォーマンスには「良い試合をした」と語った。

 立ち上がりからカリアリに苦しめられたミランは、24分に先制を許したものの、34分にMFジャコモ・ボナヴェントゥーラの見事なロングシュートで追いつく。だが、逆転には至らず、2試合連続ドローに終わった。本田もフル出場したが、得点を奪うことはできなかった。

 それでも、同日の試合でサンプドリアとウディネーゼが敗れたため、ミランは勝ち点で両者に並び、暫定ながら3位に浮上。インザーギ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「カリアリは土曜に試合をし、我々には日曜に激しい試合をしていた。カリアリにはこのアドバンテージがあったんだ。今日は負ける可能性もあった。順位の上で大きな勝ち点1を手にしたんだ。これで我々は3位だね」

「本田はよくやったよ。すごく犠牲を払った。チーム全体と同じように、良い試合をしたよ。今日はピッチが非常に重く、難しかった。我々はもっとやれたかもしれないが、日曜にまた大きな勝ち点を積み重ねるチャンスがある。ここで勝つのは、どのチームにとっても簡単じゃないんだ。日曜はホームのファンの前で勝ち点3を取り戻したい」


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