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1ゴール1アシストのバーゼル柿谷をスイス紙が高評価

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[10.29 スイス国内杯3回戦 ボーレン1-3バーゼル]

 FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルは29日に行われたスイス国内杯3回戦でボーレン(2部)と対戦し、3-1で勝利した。この試合で1ゴール1アシストを記録した柿谷をスイス紙『ターゲスボッヘ』が高く評価している。

 公式戦4試合ぶりの先発出場となった柿谷は前半11分、MFマティアス・デルガドの右クロスを後ろに下がりながら右足ジャンピングボレーで先制点。1-1で迎えた同41分には自陣から縦パスを受けると、素早く反転してFWジョバンニ・シオにスルーパスを通し、勝ち越しゴールをアシストした。

 その後も柿谷は相手の裏を狙うなど果敢にゴールに迫り、後半29分にピッチをあとにした。チームは後半アディショナルタイムにも加点し、3-1で準々決勝進出を決めた。

 スイス紙『ターゲスボッヘ』は柿谷にチームトップタイの5点を付け(6が最高点、1が最低点)、「肩を脱臼してしまいそうな体勢からバイシクルシュートを決めた。その後もロングボールを駆使して味方を生かし、技術の高さを示した。1ゴールに、シオの得点もアシスト。細身の体でも大きな相手に負けないところを見せた」と高評価。さらに同紙は柿谷が「徐々にだが、確実にチームに馴染みつつある」と伝えている。


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