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カペッロ、ユーベ時代にメッシ獲得を打診したと明かす

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「ライカールトに言ったのだが…」

 ロシア代表のファビオ・カペッロ監督が、ユベントスを率いていた2005年に、当時バルセロナを率いていたフランク・ライカールト監督にFWリオネル・メッシのレンタル移籍を打診したと明かした。

 カペッロ監督はスペインメディアで、2005年のガンペール杯でバルサと対戦したときの舞台裏を次のように明かしている。スペイン『アス』が伝えた。

「ライカールトにメッシのレンタル移籍を求めたと言うのは事実だ。試合中にプレーが止まったときに、ライカールトのところに行ってこう言ったんだよ。『すでに3人の外国人選手がいるから、メッシをプレーさせられないだろう。1年私に貸さないか?』とね。彼はこう答えた。『3、4か月でその件は解決するか、それはできない』」

「私は、メッシのプレーを見たときに、彼が特別な選手だと分かっていた。ほかの選手たちにはできないことができる選手だと分かっていたよ」

 メッシとレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの比較については、このように述べている。

「それぞれ素晴らしい選手だが、2人は異なるタイプだ。C・ロナウドはパワフルで、とても優れたテクニックを持つ。だが、彼にはメッシの純粋なテクニカルスキルがない。メッシは対戦するのが非常に難しい選手だ」

 古巣マドリーのGKイケル・カシージャスについては、次のように語った。

「マドリーでのGKのポジション争いについては理解できない。彼は素晴らしいGKであり、すべての選手たちが経験する難しい時期にあるんだ。メッシだって本来のメッシじゃないときがあった。選手の価値を認識し、難しい時期を乗り越える助けをしなければいけない」

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