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[コマスポ]駒澤大、中央大戦プレビュー

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[駒大スポーツ ゲキサカ版]

 第88回関東大学サッカーリーグ1部第20節は11月2日、中央大学多摩キャンパスサッカー場で駒澤大が中央大と対戦する。7位・駒大はインカレ出場権、11位・中央大は1部残留を懸け、絶対に負けられない両チーム同士の一戦となる。

 前節、駒大は筑波大に0-2と完封負け、2連敗を喫した。課題である前半の失点は無かったものの、「守備で足が出るか出ないかのあと一歩が足りなかった」と板倉直紀(4年=千葉U-18)。踏ん張りどころで“あと一歩”が出ず、後半に失点を重ねてしまった。「拮抗した試合展開になればなるほど、ちょっとしたことが大きく結果を左右する」。それを強く痛感した試合だった。“あと一歩”前に出るためには、常に勝利への執念を燃やし続け、走り切るしかない。
ただ、連敗してしまったがインカレ出場権争いをしている5位・国士舘大や6位・慶応大との勝点差は「1」離されただけだ。「勝てないという感じの連敗ではない。選手には、そんなに気を落とさないで欲しい」と秋田浩一監督も先を見据え、前向きなコメント。敗戦を糧になんとしても残り3節を全勝で飾り、インカレ出場権を奪取したい。

 今節の対戦相手である中央大は前節、2連勝を挙げ最下位を脱出し、1部残留へ向け勢いに乗っているチームだ。「(そういう相手には)受け身にならずに、自分たちのサッカーをしっかりやって、とにかく勝ち点3を取れるようにしたい」と話すのは菊地将太(3年=浦和東)。立ち上がりから攻撃の時間を増やすことで、相手を調子付かせることなく、自分たちのリズムを掴みたい。そのためにも相手より常に“あと一歩”前に出てプレーすることが必要だ。


(文 駒大スポーツ 向江凌理)
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