キャリアの見通しを語る

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今後あと15年か20年はトップレベルでの監督業を続けていきたいという意欲を口にしている。

　2000年にベンフィカで監督としてのキャリアをスタートさせたモウリーニョ監督。14年間のキャリアで2度のチャンピオンズリーグ優勝や、4か国で計7度のリーグ優勝など数々のタイトルを獲得してきた。

　だが現在51歳の指揮官は、まだキャリアの折り返し地点にも達していないと考えているようだ。2日に行われるプレミアリーグ第10節QPR戦に向けての会見で、次のように話している。

「私にとって、状況ははっきりしている。トップレベルであと15年か20年は仕事を続けたいと思っている。トップに到達すれば、トップに残りたいと思うのが普通のことだ」

「その期間の中で良い仕事ができて、トップレベルのクラブに残れるのなら残りたい。十分な仕事ができずに私の市場価値が変化し、より小さなクラブしか私を望んでくれないのなら、そこで仕事をする」

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