beacon

5連敗で降格圏転落も…クロップ「負けたのも妥当な結果」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.1 ブンデスリーガ第10節 バイエルン2-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは1日、第10節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でバイエルンと対戦し、1-2で敗れた。

 前半31分、香川とのワンツーで右サイドを突破したFWピエール・エメリク・オーバメヤンのクロスにMFマルコ・ロイスが頭で合わせ、先制点。前半は1点リードで折り返したが、後半はバイエルンの猛攻を受ける展開となった。

 バイエルンは後半25分にMFフランク・リベリを投入すると、その2分後にリベリのスルーパスのこぼれ球からFWロベルト・レバンドフスキが同点ゴール。後半40分にはリベリが獲得したPKをMFアリエン・ロッベンが決め、2-1と逆転した。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、ユルゲン・クロップ監督は「前半は久しぶりに良かったが、後半はそこまで良くなかった。相手のプレッシャーに耐え切れなかったし、糸口を見つけられなかった」とコメント。「負けたのも妥当な結果だと思う。自分たちのサッカーができなくて、ロングボールばかり蹴ってしまった」と敗戦を受け入れた。

 これで5連敗となり、7試合勝ちなし(1分6敗)。順位も2部との入れ替え戦ラインの16位に後退した。「今の状況は決して良いとは言えない。改善点がたくさんある」。2日のフライブルクの結果次第では自動降格圏の17位にまで転落する可能性がある。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP