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本田3戦連続不発のミランは完敗…7戦ぶり黒星

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[11.2 セリエA第10節 ミラン0-2パレルモ]

 セリエAは2日、第10節2日目を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでパレルモと対戦し、0-2で敗れた。10戦連続の先発出場を果たした本田は後半23分で途中交代した。

 ミランのシステムは4-3-3。3トップはFWフェルナンド・トーレスを頂点に右に本田、そして左にはFWジェレミー・メネズが起用された。またGKには負傷で戦線を離れていたディエゴ・ロペスが第2節以来の復帰を果たした。

 いきなり歯車が狂った。前半3分、DFアレックスが負傷交代。すると代わって出場したDFクリスティアン・サパタが同23分、CKをオウンゴールしてしまい先制を許すと、同26分にはまたもサパタが今度はMFパウロ・ディバラに振り切られ、あっさり2点目を与えてしまった。

 何もできないミランは後半開始からMFアンドレア・ポーリに代えてFWステファン・エル・シャーラウィを投入。システムを4-2-3-1に変えて反撃を試みる。右MFに移動した本田もサイドを駆け上がり右足でクロスを上げる場面を見せるなど奮闘したが、後半23分にFWジャンパオロ・パッツィーニと交代でピッチを後にした。

 超攻撃的な布陣を敷いたミランだが、前節今季初のクリーンシートを達成したパレルモに守り切られてしまい完敗。第3節のユベントス戦以来、今季2度目の敗戦を喫してしまった。


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