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ジェラードの来季はリバプール? ニューヨーク? それとも…

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 リバプールのキャプテンであるMFスティーブン・ジェラードの周囲が騒がしくなっている。英『Daily Mail』は、今シーズン終了後に契約が満了するジェラードが、契約延長に合意できなければ、北米サッカーリーグのニューヨーク・コスモスに移籍すると報道。ニューヨーク・コスモスには、かつてリバプールでチーフ・エグゼクティブを務めたリッキー・パリ―氏がいることを、その理由として伝えている。

 すでに元レアル・マドリーのFWラウル・ゴンサレスを複数年契約で獲得しているニューヨーク・コスモスだが、さらなる戦力補強も視野に入れているようだ。

 リバプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、英『Telegraph』に対して、「感情的な理由ではなく、このクラブの監督として、彼を放出などできない」と、コメント。「私が来てからの2年間、彼がここで見せたチームに対する貢献度の高さを見れば分かるだろう。32歳のスティーブンはケガに苦しんだ。数年間、継続的にプレーできなかった。私が来て、何を期待しているかのアイディアや哲学を伝え、彼がどれだけ重要かを伝えた。彼の活躍は飛び抜けており、今シーズンはチームがあまりうまくいっていない中、スティーブンのプレーも批判されるかもしれないが、私からすれば彼は素晴らしい」と称賛し、チームにとって不可欠な存在であることを強調している。

 同じプレミアリーグのマンチェスター・シティも、ジェラードには関心を持っているようだ。1日にはマヌエル・ペジェグリーニ監督の「私は選手を年齢で判断しない。必要な金額と、何年プレーできるかを見ている。ジェラードは、ランパードと同じくトッププレーヤーであり、最低でも、あと2年はトップレベルで活躍できる」というコメントが報じられた。

 9歳からリバプール一筋でプレーしてきたジェラードは、今後、どのような決断を下すことになるのか。

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