ベルナベウでチャレンジするリバプール

　リバプールは4日のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦する。ブレンダン・ロジャース監督は、相手FWクリスティアーノ・ロナウドを「世界一の選手」とたたえた。

　ロジャース監督は、マドリー全体を警戒しているが、その中でもC・ロナウドは特別なようだ。

　大一番を前にしたリバプール指揮官が、次のように述べた。

「C・ロナウドは今、世界一の選手だ。マドリーにはベンゼマにイスコ、モドリッチにクロースと際立った選手がいる。彼はチームの促進剤だ。明日の試合であまりゴールを挙げないことを願うよ」

　グループBはマドリーが3戦3勝で抜け出しており、ほか3チームが勝ち点3で横並びだ。ホームで0-3と敗れた相手の本拠地に乗り込むが、ロジャース監督は結果を求めている。

「素晴らしい舞台だ。世界のアイコン的なグラウンドだね。最高の相手との戦いはチャレンジだ。我々はこれを一つの機会と考える。負けを予想して、ほかの試合に勝つことを考えたりはしない。鍵はコンパクトになることだ。しっかり規律を持ち、スペースを与えないことだね。ボールを持ったら、相手に問題を引き起こさなければいけないだろう」

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