バロテッリとのユニフォーム交換望む

　レアル・マドリーGKイケル・カシージャスは、40歳までマドリーでプレーしたいという意欲を口にしつつ、チャンピオンズリーグ(CL)連覇に向けた意気込みも語っている。

　昨季自身3度目となるCL制覇を成し遂げたカシージャスは、現在33歳。世代交代を求める声も上がる中、彼自身は今後もトップレベルでプレーを続けられることを望んでいる。4日に行われるCL第4節リバプール戦を前に、イギリス『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えた。

「40歳までプレーすることができると思う。ここでプレーを始めたんだから、ここで終えたいと思っているよ」

「去年と同じような意欲を見せられれば、もう一度優勝できない理由はない。まずはリバプールに勝って、ベスト16に進まなければならない。今の僕らのようなチームなら、もう一度優勝できなければならないんだ。時間を無駄にするべきじゃないよ」

　シーズン終了後の退団の可能性も取りざたされたリバプールMFスティーブン・ジェラードについては次のように述べた。

「彼はクラブのアイデンティティーだ。バルサにとっての(カルレス・)プジョルやシャビ、ローマにとっての(フランチェスコ・)トッティのようにね。彼らが幸せに感じているのなら、出て行く理由はまったくないよ」

　リバプールFWマリオ・バロテッリは、前回のマドリー戦でハーフタイムにDFペペとユニフォームを交換したことで批判された。カシージャスは4日の対戦でバロテッリとのユニフォーム交換を希望しつつ、次のように述べている。

「スペインではハーフタイムにユニフォームを交換することもできる。そうしても何も問題はない」

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