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JFAがアディダスと8年間の長期契約更新を発表

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 日本サッカー協会(JFA)は5日、日本代表オフィシャルサプライヤーであるアディダス ジャパンと2015年4月以降も8年間の長期契約を締結することで基本合意したことを発表した。

 JFAの大仁邦彌会長、アディダス社ののポール・ハーディスティ代表取締役が記者会見を行い、報道陣の前で協定書にサイン。大仁会長は長期の契約延長に至った理由として、「長年にわたって一緒に戦ってきた信頼関係、経験はお金に代えられないものがある。また、アディダスさんが日本のサッカーを高く評価してくれて、将来にも大きく期待してくれているということが今回の基本合意につながった」と説明した。

 1999年からオフィシャルサプライヤーとして日本代表のユニフォーム提供など、さまざまな形でサポート活動をしてきたアディダス。この日、新しいトレーニングウェアも発表され、ハーバスティ代表取締役は「チームのために、あるいは選手のスキルが少しでも発揮されるように、今後も新しいテクノロジーを搭載していきたい」と話していた。

 また、今後の2018年ロシアW杯、2022年カタールW杯に向けて日本代表に期待することとして「ベスト16になったら非常に喜ばしいこと。ベスト8になれば、スポーツの世界を大きく変えることになるのではないか。ただ、(W杯に)出場するだけで素晴らしいことだと思っている」と述べた。

(取材・文 西山紘平)

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