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異例の指揮官不在…アギーレ監督が代表合宿を一時離脱へ

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 日本代表は10日から愛知県内で合宿をスタートさせるが、合宿中にハビエル・アギーレ監督が一時離脱することが決まった。

 メキシコ企業が主催するサッカー殿堂に選出されたアギーレ監督は、同国内で11日に行われる式典に招待された。同殿堂には元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏や元アルゼンチン代表監督のセサール・ルイス・メノッティ氏らも選ばれ、「自国で認められるというのは私にとって光栄なこと。サー・アレックス・ファーガソン、ルイス・メノッティたちとともに今回、認められた」と喜び、「(日本サッカー)協会の許可の下、今回、少し代表を離れることになった」と説明した。

 代表合宿初日の10日にチームを離れ、ホンジュラス戦前日となる13日に再合流する予定。合宿冒頭の練習は指揮官不在となるが、アギーレ監督はコーチのスチュアート・ゲリング氏が「トレーニングの指揮を執る」としたうえで、「代表合宿の準備はすべてできている。そこで問題が起こらないように、すでにすべて話し合っている」と強調した。

(取材・文 西山紘平)

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