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[CL]開始57秒のカバーニ弾で逃げ切ったパリSGがGL突破決める

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[11.5 欧州CLグループリーグ第4節 パリSG1-0アポエル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、グループリーグ第4節2日目を各地で行った。F組のパリSG(フランス)はホームでアポエル(キプロス)と対戦し、1-0で勝利。勝ち点を10に伸ばしたパリSGが2試合を残してグループリーグ突破を決めた。

 試合は開始57秒で動いた。右からDFグレゴリー・ファン・デル・ビールがグラウンダーのクロスを入れ、中央のFWエディンソン・カバーニのファーストタッチは浮いてしまったが素早く右足を振り抜く。これをGKが弾いたがボールはゴールに吸い込まれ、パリSGが最初の攻撃をモノにした。

 いきなり失点しまったアポエルも反撃に出る。前半12分、右CKからMFビニシウスがヘディングシュート。これはGKサルバトーレ・シリグに阻まれ、弾いたボールに詰めたDFヌーノ・モライスが至近距離から狙うも枠を大きく外れた。

 パリSGは前半18分、右サイドでMFハビエル・パストーレとのパス交換から抜け出したMFルーカスがクロス。ゴール前に走り込んだカバーニがヘディングシュートを放つも右ポストを叩き、こぼれ球にFWエゼキエル・ラベッシが詰めたがシュートを打つことができなかった。同28分には、PA左からMFブレズ・マトゥイディが上げたボールをルーカスが右足で狙うも、GKの好セーブに阻まれた。

 後半もパリSGが主導権を握り続ける。同15分、右からマトゥイディとのワンツーで抜け出したパストーレがGKと1対1の状況を迎えるが、GKのセーブに阻まれる。同35分には、ファン・デル・ビールのクロスをゴール前でカバーニがフリーで受けるも右足シュートはゴール左に逸れ、追加点が遠い。

 結局、後半は得点を挙げられなかったパリSGだが、守備面では被シュート3本に抑え、決定的なチャンスを作らせず、1-0で逃げ切った。これにより、3勝1分で勝ち点10としたパリSGがグループリーグ突破を決めている。


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