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[CL]2発で大会最多得点に並んだメッシ「嬉しい瞬間」

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[11.5 欧州CLグループリーグ第4節 アヤックス0-2バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、グループリーグ第4節2日目を各地で行い、F組ではバルセロナ(スペイン)は敵地でアヤックス(オランダ)と対戦し、2-0で勝利した。勝ち点を9に伸ばしたバルサは、決勝トーナメント進出を決めている。

 エースFWの2発が試合を決めた。前半36分、DFマルク・バルトラのクロスをFWリオネル・メッシが無人のゴールに頭で流し込み、先制点。さらに後半31分には、左サイドから切れ込んだメッシが途中出場のFWペドロ・ロドリゲスとのワンツーからスライディングでゴールを奪った。

 この日の試合で2得点を挙げたメッシは、欧州CL通算71得点目となり、元R・マドリーのFWラウル・ゴンサレスの持つ大会最多得点に並んだ。

 『UEFA』によると、メッシは「僕にとって嬉しい瞬間だった」と言いながらも、「(最多得点記録に並んだのは)良かったけど、最も大事なのはここで勝ち点3を得て、決勝トーナメント進出が決まったことだよ。だから嬉しいんだ」とまずはグループリーグ突破を喜んだ。

 前後半に1ゴールを挙げ、偉大な記録に並ぶ71得点を積み上げたメッシ。これまでを振り返ると「特に一つ一つのゴールを覚えているわけじゃない。いつも得点したいと思っているし、試合自体は全部を含めて覚えるからね。いつも言っていることだけど、決勝でのゴールが最高だし、一番記憶に残っている」と話した。

 自身の2得点で試合は終わったが、得点シーン以外にもスルーパスでFWネイマールのチャンスをつくったほか、自らのパスでFWルイス・スアレスがGKと1対1を迎える決定機を演出した。

「スアレスとネイマールとプレイできたのは良かったよ。彼らはバルセロナの哲学にうまくフィットしている。だんだんとお互いのことがわかってきているし、もちろんルイスは世界最高峰のストライカーだからね。助けになっているよ」


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