ゴールデンシュー受賞のエースをたたえる

　レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、5日に昨シーズンの欧州ゴールデンシューを受賞したマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドをたたえ、今年亡くなったアルフレッド・ディ・ステファノ氏の正当な後継者だと述べている。

　マドリーのレジェンドであり、史上最高のサッカー選手の一人にも挙げられるディ・ステファノ氏は、今年7月に88歳で死去した。ペレス会長はC・ロナウドをかつてのエースになぞらえ、授賞式で次のように語った。スペイン『マルカ』などが伝えている。

「クリスティアーノ・ロナウドはまたしてもレジェンドの一人に属することを世界中に示した。クリスティアーノに限界はなく、彼に破れない記録は存在しない。我々のクラブとサッカーというスポーツに誇りを感じさせ、若い者たちの模範となっている。ごく単純に、クリスティアーノは世界最高の選手だ」

「我々は数か月前にアルフレッド・ディ・ステファノを失ったが、今日ここにその立派な後継者がいると断言することができる。彼には今後も成功を収め続けてほしいと思っているし、もちろんレアル・マドリーでそれを成し遂げてほしいと思っている」

　C・ロナウドは会長からの称賛に答えて次のように話した。

「アルフレッドはもう僕らと一緒にはいないけど、会長は彼と同じものが僕にあると思ってくれている。彼はサッカー史上最高の選手の一人だったので、僕にとっては名誉なことだ」

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