6週間の離脱中

　負傷のため離脱していたパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチは、6日にチーム練習への復帰を果たした。9日に行われるリーグ1第13節マルセイユ戦での復帰を目指すことになる。

　リーグ開幕直後にはゴールを量産したイブラヒモビッチだが、かかとの負傷のため9月21日のリヨン戦を最後に離脱。6週間にわたって戦列を離れることを余儀なくされていた。

　クラブ公式サイトは、マルセイユとの大一番に向けてのイブラヒモビッチのコメントを伝えている。

「マルセイユとの”クラシコ”に初めて出場する前には、誰もが1週間この試合のことばかり話していた。キャリアの中でオランダやイタリア、スペインでたくさんのダービーマッチを戦ってきて、こういう状況には慣れている」

「マルセイユでのその試合では2ゴールを決めたけど、チームが勝てなかった(2-2)のであまり意味のないことだった。その後の3試合では勝てたけどね。こういう試合には勝つべきなんだ」

　シーズン開幕から順調な戦いを続けてきたマルセイユが勝ち点28で首位に立ち、3連勝と上り調子のパリSGは4ポイント差で2位。ライバルを直接対決で叩いて1ポイント差に詰め寄るため、エースの復帰に期待がかかるところだ。