「ほかのチームがシティの弱体化を望んでいるのだろう」

　マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、MFヤヤ・トゥレの放出を否定した。

　今季はそのパフォーマンスが批判の対象にもなっているY・トゥレ。5日のチャンピオンズリーグ・CSKAモスクワ戦では、ビハインドを背負う中で後半に一発退場となり、試合後にサポーターに謝罪している。

　一部メディアは、シティがもはやY・トゥレを「アンタッチャブル」ととらえず、オファーがあれば売却を検討すると報じた。だが、ペジェグリーニ監督はこれに対し、次のように答えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ヤヤが売却されるという報道がたくさんあるね。おそらく、ほかのすべてのチームが、シティがより弱いチームになることを望んでいるのだろう」

「ヤヤは非常に重要な選手だ。彼はCSKA戦の前半で非常に良いプレーをした。ゴールも決めている。後半はミスをして退場となったが、私はクラブの誰もヤヤの売却を話していないと確信しているよ」

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