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白星奪還目指すインザーギ 「意欲を欠いてはいない」

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サンプ戦で勝利が欲しいミラン

 ミランは8日、セリエA第11節でサンプドリアと対戦する。フィリッポ・インザーギ監督は前節の黒星で気落ちするのではなく、好調サンプを相手に良い試合をしなければいけないと語った。

 前節でパレルモに完敗したミラン。白星を取り戻すことが求められる一戦に向け、インザーギ監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「忍耐が必要だ。このチームは改革中であり、シーズンの間に難しい時期は必ずあるからね。意欲を欠いたことはない。改善すべき点はあるがね。パレルモ戦では秩序がなかった。だが、すべての試合で選手たちのゲームへの臨み方は見事なものだ。明日の試合から、少し前のミランを再び見られると確信しているよ」

「12月末になれば、状況を整理する。現時点で順位表を見るのは意味がないよ。明日は難しい試合だ。だが、ミランにふさわしい試合だよ。サンプドリアは3位で、優れた指揮官がいる。とても積極的なチームだ。我々は素晴らしい試合をする準備を整えている」

「謙虚さを欠いたことはない。選手たちは全員、献身的だよ。避けなければいけないのは、自分だけで勝負を決めようとすることだ。パレルモ戦がそうだった。だが、成長するのに役立つはずだ」

 なお、ミランはMF本田圭佑が体調不良から回復した一方で、MFサリー・ムンタリが太ももの筋肉を痛めている。インザーギ監督はムンタリや同じく負傷したDFアレックス、DFイニャツィオ・アバーテの欠場を明かした。


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