beacon

清武の活躍を喜ぶシュルツ 「キヨの調子が上がってきてうれしい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

清武の活躍を喜ぶハノーファー

 ハノーファーは7日、ブンデスリーガ第11節でヘルタ・ベルリンとアウェーで対戦し、2ー0で勝利した。この一戦では、MF清武弘嗣が1ゴール1アシストの活躍を披露している。ハノーファーは、清武の活躍に満足しているようだ。

 清武は10月25日のドルトムント戦でFKを決めて、今シーズン初ゴールを記録した。ヘルタ戦では1ゴール1アシストの結果を残しただけでなく、多くのセットプレーで質の高いボールを供給。後半の序盤にはオフサイドで認められなかったものの、ゴールネットを揺らす場面があった。

 ハノーファーの公式サイトで、DFクリスティアン・シュルツとマルティン・キント会長のコメントが紹介された。

 練習でも清武を止めるのは難しいかという問いにシュルツは、「もちろんだよ。日本人選手の多くは素早く、機敏だからね」とコメント。ブンデスリーガ公式サイトのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた28番については、「キヨの調子が上がってきたのは本当にうれしい。彼は毎試合、僕たちを助けることができるからね」と話した。

 試合全体について同DFは、「簡単な試合ではなかった。ヘルタがそうなることを許してくれなかったんだ。それでも激しくファイトして、チャンスをつくり出した。そして、最終的には僕たちが勝利にふさわしかったと思う」と述べている。

 キント会長の中で、この日の清武は2ゴール1アシストのようだ。

「後半の立ち上がりに追加点のチャンスがあったが、生かせなかったね。清武の最初のゴールはスーパーだったよ。2点目はものすごく重要だったね。結果は妥当なものだと思うよ」

 この試合では清武のほかに、チームメートのDF酒井宏樹、ヘルタMF細貝萌、同FW原口元気の4人が先発出場した。ブンデスリーガ公式サイトによると、1つの試合で日本人選手が4人先発することは、同リーグ史上初のことだ。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP