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モウリーニョ、L・スアレスからの批判に対し…

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L・スアレス、自伝でモウを批判

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、バルセロナFWルイス・スアレスが自伝の中で昨シーズンの対戦でのチェルシーの戦術を批判したことについてコメントを求められると、自分自身は自伝を書くつもりはないとコメントしている。

 昨季までリバプールに所属していたL・スアレスは、先日発表した自伝の中で、昨シーズン終盤のプレミアリーグで対戦した際のチェルシーの戦術を批判。チェルシーが2-0で勝利し、リバプールの優勝の可能性が事実上絶たれた試合について、次のように述べている。

「どの監督にもそれぞれのやり方があるが、唯一気に入らなかったのは、彼らが最初から時間稼ぎをしてきたことだ。『なぜ最初の1分からこんなことを?』と自分に問いかけたよ」

「ある相手選手に質問もしてみた。その選手はこう答えたよ。『どうしろと言うんだ? 彼(モウリーニョ)が僕らにこういうプレーをさせるのなら、こうしなければならないんだ。ほかに何ができる? やらなければ出場できないだろう』」

 元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏など、サッカー関係者の自伝の内容が論争を生むケースが相次ぐ中、モウリーニョ監督は会見で次のように述べた。

「また本か。君たちはその本を読んだのか? 私は読んでいない。51歳の私なら書くことも十分にあるかもしれないが、25歳ならどうだ? 子供の頃の話でも書くのか?」

「私は本を書くことはないと思う。書くように頼まれたとすれば、100枚の写真だけでいい。キャリアの中から100枚の写真を選んで、1枚1枚に短いコメントをつけよう。だが、くだらないことや誰かの批判を書いたり、キャリアの中で関わった人々についてネガティブなことを書いたりするための本ではない」

 チェルシーは、8日に行われるプレミアリーグ第11節でリバプールとの再戦を迎える。


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