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ファン・ハール:「ユナイテッドは勝利に値した」

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決勝点のマタには賛辞

 マンチェスター・ユナイテッドは8日、プレミアリーグ第11節でクリスタル・パレスと対戦し、ホームで1-0と勝利を収めた。ルイス・ファン・ハール監督は、ユナイテッドが勝利にふさわしかったと話している。

 なかなか得点を奪えなかったユナイテッドだったが、67分に途中出場のMFフアン・マタが左足で鋭いミドルシュートをゴールに突き刺し、ようやく先制に成功。この1点を逃げ切って、第7節以来となる白星を手にした。

 ファン・ハール監督は試合後、次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「勝ち点3を私も選手たちもとても喜んでいる。我々は勝利にふさわしかったと思う。攻めずに守ろうとするチームを倒すのは、常に難しいことだ。スペースが少なく、チャンスをつくるのが難しい。だがそれでも、我々は前半にチャンスをつくり、得点してからもビッグチャンスをつくった」

「忍耐が必要だった。前半はボールをうまく使えたが、もっとスピードがあっても良かったね。我々はチャンスを待った。そして後半、彼らが疲れたときには、もっと得点できたはずだ」

途中出場で決勝点を挙げたマタには賛辞を送っている。

「選手にとって、チームにとって、重要なゴールだった。彼のことは非常にうれしい。彼はとても良いスピリットを持つからだ。練習では常に良いし、今日はゴールで報われたね」

 終盤にDFパディ・マクネアを交代させたことについて、ファン・ハール監督は脚がつったからだと明かしている。

「つったから交代させた。だが、マクネアが出場すると常に勝っていたから、交代させるか迷ったよ。私は、すべてのDFがいないという状況に対応しなければいけない。だが、(ダレイ・)ブリントとマクネアはよくやってくれた」

「だが、ハーフタイムの前には誤解(でピンチを招く場面)があったね。それがゴールになっていたら、私は喜べなかっただろう。だから、常に運にもよるんだ」

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