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ユベントス7発、ローマは3発快勝…ナポリはイグアイン4戦連弾で3位浮上

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 セリエAは9日、第11節2日目を各地で行った。首位のユベントスはホームでパルマと対戦し、7-0で大勝した。MFアルトゥーロ・ビダルを出場停止、MFアンドレア・ピルロを故障で欠いたユベントスだが、前半23分にFWフェルナンド・ジョレンテのゴールで先制すると、前半だけで3点のリードを奪って折り返す。後半はさらに攻勢を強めると、FWカルロス・テベスとFWアルバロ・モラタが2ゴールずつを記録。前半のジョレンテを含めた3人がドッピエッタを達成して、快勝した。ホーム連勝記録も24に伸ばした。

 2位のローマはホームでトリノと対戦。前半8分にDFバシリス・トロシディスのゴールで試合を動かすと、同27分にはMFセイドゥ・ケイタのゴールで加点。後半13分にはMFアデム・リャイッチがミドルシュートを蹴り込み、3-0で快勝した。前節を落とすなど、公式戦2連敗中だったローマだが、ホームで切り替えに成功。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルディ・ガルシア監督は「我々は1、2試合で変わったりしない。我々は16か月、チームを作ってきたんだ」とチーム力に自信を見せた。

 ナポリは敵地でフィオレンティーナと対戦。後半17分にFWゴンサロ・イグアインが挙げた4試合連続弾を守り抜き、1-0で勝利。2連勝で勝ち点を21に伸ばして、3位に浮上した。

 ラツィオは敵地でエンポリに1-2で敗れる波乱。勝ち点を伸ばせず、順位を5位に落としている。キエーボはホームでチェゼーナを2-1で下して最下位脱出。カリアリジェノアパレルモウディネーゼはいずれも1-1のドローだった。

 次節12節は2週間後の22日と23日に開催。日本代表MF本田圭佑の所属するミランとDF長友佑都の所属するインテルが対戦する「ミラノダービー」が行われる予定だ。


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