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ジェコ負傷のボスニア指揮官、イスラエル戦は引き分け狙う? 「彼抜きで勝つ希望はない」

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 マンチェスター・シティに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは、ふくらはぎの負傷のために3週間ほど戦列を離脱することになった。英『スカイスポーツ』が報じている。

 ジェコは、QPR戦で後半途中から出場。しかし、わずか4分後に負傷でピッチを離れていた。今回のインターナショナルウィークでボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、イスラエルと対戦するが、この試合にジェコは欠場する。3週間の欠場となると、リーグ戦のスウォンジー戦、さらに25日の欧州CLバイエルン戦、30日のリーグ戦サウサンプトン戦も出場ができない。

 ボスニア・ヘルツェゴビナのチームドクターは、「とても深刻な怪我であり、時間を置いて治療に臨む必要がある。残念なことに、すぐに戻ってくることはできない」と話す。

 また、ジェコ自身は「イスラエル戦に出ることができないと聞いて、心から落胆している。だけど僕はチームメイトたちを信じている。良い結果を持ち帰ってくれるだろう」と、仲間に期待を寄せる。

 しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナの指揮を執るサフェト・スシッチ監督は、「もしジェコがプレーすることができないなら、イスラエル戦は引き分けを狙いに行くことになる。彼抜きでは勝つ希望はないからだ」と、エースの穴を埋めることは不可能と述べている。

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