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R・マドリー移籍を否定するアザール「夢見たクラブはチェルシーだけ」

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 ベルギー代表MFエデン・アザールは、自身の未来がチェルシーとともにあると強調した。レアル・マドリーはMFガレス・ベイルマンチェスター・ユナイテッドに放出し、アザールを、その後釜に据えてようとしていると報じられた。しかし、アザールは噂を否定している。その言葉を各メディアが報じている。

 アザールは「チェルシーは、僕が2012年にリールを離れた時、第一の選択肢だった。今は、それが正しい決断だったとわかる。チェルシーで、とても嬉しいよ」と話す。チェルシー加入を決めた理由について、「プレーできると分かっていたから」と説明するアザール。「もう3年目になる。僕がチームの中心選手なのかどうかはわからないけど、ここでプレーできていることに喜びを感じているんだ」と続けた。

 次のステップとして、レアル・マドリーへ移籍することも、まったく頭にないようだ。「そんなことを言った覚えはない。まったく思わない。夢のクラブはどこかだって? もちろんチェルシーだ。僕が夢見たクラブはチェルシーだけだよ」と、チームへの忠誠心を示した。

 アザールの活躍もあり、チェルシーはリーグの首位に立っている。「すべてのビッグクラブと戦い、今、僕らは首位にいる。このままこの場所にいられるといいね」と話す。

 パリ・SGからも関心を伝えられているが、リーグ・アンに戻るつもりはないようだ。「今は将来のことを考えている。過去じゃなくてね。だからリーグ・アンを見てもノスタルジーを感じたりはしないよ」と言い、パリ・SGについても「もちろん、パリ・SGには偉大な選手がいるというのはわかっているさ。だけどチェルシーにはもっと経験があるし、選手もいる。チャンピオンズリーグの経験に関しても、こちらの方が上だ」と、噂を一蹴した。

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