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デル・ボスケ:「D・コスタの状況は把握している」

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リバプール戦出場も問題なし

 スペイン代表ビセンテ・デル・ボスケ監督は、代表チームに招集しなかったチェルシーFWジエゴ・コスタがクラブでの試合に出場したことについて、スペイン代表にとって何も問題はないと話している。

 デル・ボスケ監督はEURO2016予選のベラルーシ戦およびドイツ代表との親善試合に向けた招集メンバーを7日に発表したが、コンディションに不安を抱えるD・コスタは招集せず。D・コスタはその後8日に行われたプレミアリーグ第11節リバプール戦に先発し、終了間際までプレーして決勝ゴールも記録した。

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が以前からD・コスタ招集への不満を繰り返していたこともあり、今回はスペイン代表側が折れた形だという見方もあるが、そうではないとデル・ボスケ監督は主張する。スペイン『アス』が同監督のコメントを伝えた。

「(D・コスタの不在に)何も問題はない。ここ数日、この件が我々の弱さを表すものだと見る者たちがいたのは分かるが、そういうことではない。我々はジエゴの状況を完璧に把握している」

「彼がリバプール戦でプレーすることになるというのは先日も言ったとおりで、実際にそうなった。だが、(代表で)あと2試合プレーさせるのは彼の健康のために良いことではなかった。だから彼を呼ばないことを決めた」

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