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[選手権予選]鹿児島第2シード・出水中央、5ゴールで準々決勝突破:鹿児島

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[11.12 全国高校選手権鹿児島県予選準々決勝 鹿児島中央高 0-5 出水中央高 鹿児島県サッカー・ラグビー場B]

 第93回全国高校サッカー選手権鹿児島県予選準々決勝が鹿児島市の鹿児島県サッカー・ラグビー場で行われ、総体予選準優勝の第2シード、出水中央高は鹿児島中央高に5-0で快勝。神村学園高と戦う準決勝(15日)進出を決めた。

 着実に加点した出水中央が快勝で4強入りを果たした。新人戦九州大会4強の出水中央は序盤、いずれも右SB金丸裕宇(3年)のアシストから10番MF谷口大輝(3年)とFW岸本響(2年)が連続ゴール。前半34分にも岸本のアシストからFW鎌田幸希(3年)が決めて3-0と突き放す。

 鹿児島中央も前半終了間際にFW重久瑛(2年)やMF伊藤友太郎(2年)を起点としたカウンターから立て続けにチャンスをつくる。そして伊藤が切り返しから左足シュートを放つと、DF中元柊志(2年)が右足ミドルを打ち込むなど1点をもぎ取りに行った。

 だが、サイドを起点に連続攻撃を繰り出す出水中央は、谷口、鎌田、FW松尾祐希(3年)、MF甲斐田佑太(3年)らが連動した崩しで鹿児島中央ゴールへ襲い掛かる。後半7分にはショートパスから右サイドを攻略すると、鎌田の右クロスから松尾がヘディングシュート。こぼれ球を松尾が自ら押し込んで4-0とすると、18分にも甲斐田のアシストから松尾が決めて、初優勝へ向けて弾みをつけた。

[写真]出水中央の松尾は2ゴールで快勝に貢献
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