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不振オランダ、ロッベンは「簡単に失点しすぎ」

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 オランダ代表は12日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、ホームで2-3と敗れた。MFアリエン・ロッベンは試合後、簡単に失点をしすぎていると不満を表している。

 開始8分に先制を許したオランダは、後半立ち上がりにMFヴェスレイ・スナイデルのゴールで追いついたものの、62分、69分と立て続けに再び失点。74分にDFダレイ・ブリントが1点差としたものの、ここ5試合で4敗目となる黒星を喫した。

 ロッベンは試合後、『SBS6』で次のように話している。

「僕らは守備で簡単にやらせてしまっている。キツいかもしれないけど、現実だ。前線ももっとやらなければいけない。それを忘れてはいけないけどね。僕らはかなり良いサッカーをする。だけど、ああいう愚かなミスをしてしまうときがあるんだ」

「シンプルなパスですらミスをしてしまっている。このレベルであってはいけないことだ。今の守備ラインには、確実さや安定性が欠けている。だから失点してしまうんだ。簡単に突破されているのは明らかだよ」

 また、ロッベンは『NOS』でもこのように述べている。

「常に同じことがうまくいっていない。構造的な問題になっている。僕らはもうこれ以上良くなれないのか? 分からない。そうじゃないと願っている」

 オランダは16日、EURO2016予選でラトビアと対戦する。フース・ヒディンク監督の進退も懸かると見られる一戦に向け、ロッベンは次のように語った。

「ラトビアはまた違う相手だ。今日の黒星でさらに不安になる必要はないと思う。でも、何がうまくいっていないのかを忘れてはいけない」
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