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L・スアレス:「犯罪者のように扱われた」

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自伝の一部をスペインメディアが伝える

 バルセロナFWルイス・スアレスが自伝の中で、ワールドカップ(W杯)でのかみつき行為で出場停止が科されたときのことについて、「犯罪者のように扱われた」と話した。スペイン『スポルト』が自伝の一部を紹介したもので、複数メディアが報じている。

 L・スアレスはW杯のイタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、10試合の出場停止、4か月の出場停止など重い処分を科された。

 自伝の中で、L・スアレスはウルグアイ代表から外れなければいけないと知った際に、「犯罪者のように扱われた。泣かなかったのは監督がいたからだ」とコメント。一方で、次のようにも述べた。

「僕はミスを犯した。僕の責任だった。3度目のことで、僕は助けを必要としていた。ただ、僕は(処分するのに)簡単なターゲットだったのかもしれない」

「僕のかみつきはどれも、マイク・タイソンがイベンダー・ホリフィールドをかみついたときのようなものではなかった。でも、誰もそれは気にかけない」

 また、バルセロナ移籍が決まったときのことについては、次のように明かしている。

「FIFAの処分は日に日に不合理になっていた。僕らは注意深く、すべてをプランしなければいけなかったんだ。パパラッチやファンが、サッカーに関する活動を示す写真を撮ったりしないようにね。契約書へのサインも、公にならないように、まるで秘密裏にしなければいけなかった」

 一方で、L・スアレスはリバプールからかつてアーセナル移籍に近づいた際に、MFスティーブン・ジェラードから説得されたとも語った。

「彼に、リバプールで良いプレーをしろと言われたんだ。バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリー、バルセロナといったクラブからすぐに連絡がくるからとね。お前はどこでもプレーできる良い、とね」

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