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レアルが今冬にバラン売却?マンUとチェルシーが獲得に興味

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 レアル・マドリーがフランス代表DFラファエル・バランの今冬の売却を許可したようだ。英『デイリー・エクスプレス』によると、レアルがバランの移籍金を1900万ポンド(約34億7000万円)に設定したという。

 フランスのランスから11年6月に加入したバランは、移籍1年目は出場機会に恵まれなかったが、背番号を「2」へと変更した2年目には、FWディディエ・ドログバから「わずか19歳とは本当に信じられない。対戦してきた中でも最も優れたDFの1人だ」と称賛される選手へと成長。右足の半月板損傷により長期の離脱を強いられることもあったが、今年9月にはレアルと2020年まで契約を延長していた。

 しかし、バランは、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスと、ポルトガル代表DFペペの控えに回る機会が多く、今季リーグ戦における先発出場は3試合にとどまっている。そんなバランに対して、プレミアリーグのチェルシーマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示しており、今冬の移籍市場で適切なオファーがあれば、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督も売却を許可する可能性があると伝えている。

 また、レアルでの恩師ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチェルシーが、バラン獲得に優位な位置に立っていると同紙は伝えており、仮にチェルシー移籍となれば、マンチェスター・UはバルセロナDFジェラール・ピケ獲得に向けた動きを進めることになるという。

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