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トヒル:「マンチーニ以外は考えなかった」

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サポーターに支援を求めるインテル会長

 インテルのエリック・トヒル会長は、14日にワルテル・マッツァーリ監督を解任し、ロベルト・マンチーニ新監督を招へいしたことについて、マンチーニ氏以外の後任は考えなかったと明かした。

 23日のミラノダービーという大一番を前に、監督交代という荒療治に踏み切ったトヒル会長。イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、トヒル会長は監督交代についてこう話している。

「本当に一日、一晩ですべてが起きたんだ。ほかの名前はまったく考えなかった。マンチーニ以外はね。彼はすでにインテルをよく知っている。インテルために彼が選ばれたんだ。新しい空気、異なる雰囲気、プレッシャーを鎮めることが必要だった」

「マンチーニは熱意をもってプロジェクトを受け入れてくれた。クラブの財政状況も分かっている。だが、可能な限り、1月から彼の指示に沿ってチームを強化していくよ」

 トヒル会長はサポーターに支援を求めている。

「サポーターには監督と選手たちを支え、仕事を尊重するように求めたい。何より、一緒に戦ってほしい。我々と彼らは一つの大きなチームなんだ。サン・シーロはホームでなければならない。サン・シーロでプレーすることが、アウェーかのようになってはいけないんだ」

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