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インテル、監督交代で補強に予算を回せず?

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GMが「かなり響くだろう」

 インテルのマルコ・ファソーネGM(ゼネラルマネジャー)は、監督交代に踏み切ったことで、雰囲気が良くなるはずだと語った。一方で、予算への負担が補強に影響する可能性があることも認めた。

 ワルテル・マッツァーリ前監督を解任し、マンチーニ監督の復帰を決めたインテル。ファッソーネGMはチームの雰囲気について、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「マンチョに対する熱意があるね。これほど愛情が注がれるとは思っていなかったよ。インテルはポジティブな雰囲気を少し欠いていた。マッツァーリのときは雰囲気がネガティブで、解任につながったんだ。だが、彼が偉大な監督であることは変わらない。すぐにベンチに復帰するはずだ」

「ミラノダービーとローマ戦? 今後3試合のうち、その2試合があることは、監督を交代する大きな理由の一つだったと思う。マンチーニはダービーやローマ戦を恐れてはいないだろう。むしろ楽しんでいるはずだ」

 イタリアメディアは、監督交代によってインテルはマッツァーリ氏とマンチーニ監督に今後3500万ユーロを支払うことになると報じている。ファッソーネGMはマーケットへの影響について、このように述べた。

「両監督に支払っていくことは、財政にかなり響くだろう。1年だけになることを願う。我々には予算のゆとりがあった。それをマンチーニにあてたんだ」

「マンチーニはインテルがとてもクオリティーのあるチームだと考えている。そうでなければ、難しい挑戦を引き受けはしなかったはずだ」


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